木の香の家がお届けする気になるトピック

KinoKanoIe通信_季節のしつらえ_端午の節句

大西人形さんと考える、「昔からあって美しいもの」をとりいれる暮らし。

KinoKanoIe通信では大西人形さんと一緒に季節ごとの節目(節句)に「昔からあって美しいもの」である節句のお飾りを、木の香の家のインテリアに合うように飾り付けをする連載をしています。

5月5日は「端午の節句」です。旧暦5月(今の6月)の季節が蒸し暑くなる頃に蓬や菖蒲などの薬草を使って厄払いをした行事です。もともとは[早乙女]と呼ばれる農耕に従事する女性たちが、旧暦5月5日に小屋に籠り、薬草を焚いて厄払いをしていました。鎌倉時代に入り武家社会になると、[菖蒲=尚武ー武をおもんじる]という音の繋がりから武士に好まれるようになり、今のような鎧や兜を使った男子の節句に変わっていったといわれています。<鎧>や<兜>、<人形>は[形代]といい厄除けのお道具。<鯉のぼり>は健やかな成長と立身出世を願うものです。また<軒菖蒲>は、屋根から菖蒲を下げて厄除けをする方法です。菖蒲の剣のようなシルエットも厄除けになります。
どうでしょうか。お飾りが億劫になっている方もいらっしゃるでしょう。今年は押入れから思い切って、出してみませんか?

 

  • 一刀彫の兜はこじんまりとしていて、とても美しい

  • 手持ちの脚付台にお供えの柏餅を

  • 可愛いお顔のお人形

  • 松崎幸一光氏作の金太郎さん。なんて素敵な!

五月人形や鎧、兜は厄除けのためのお道具です。まずは4月中に飾り付けを済ませ、5月5日の節目を無事に過ごせるように気持ちをこめてお供えしてください。お供えは柏餅や粽がいいようです。当日は黄飯や出世魚、柏餅などを皆で楽しく召し上がります。お子様と菖蒲湯に入るのも楽しい行事ですね。5月5日が過ぎたら無事に節句を迎えられたことに対して感謝の気持ちでもう一度、五月人形にお供えします。その後、天気の良い日にゆっくりと丁寧に片付けましょう。
今回のお飾りは、一刀彫の兜と京甲冑の兜、松崎幸一光氏作の金太郎です。どれもサイズも表情もかわいらしさがあり、すんなりと家具と収まり合いながらも、そのかわいさを存分に発揮している。とても興味深く感心したのが、兜やお人形の回りに飾る小物たちの豊富さと素敵さと言ったら!モダンで美しいものが多く、きっとそれらも含めてお飾りを楽しめるのでないかと感じました。それにしても金太郎がいじらしくかわいい。

 

[合資会社  大西人形本店]
愛知県名古屋市中区丸の内1-8-2 
電話番号:052-231-4104 http://www.onishi-doll.jp/

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大西人形さんの次期店主(大西嘉彦氏)が同世代の人形屋の跡取り3人(人形堂・河原太基氏、アトリエほうこ・石川久敏氏)と立ち上げた、節句文化の啓蒙活動を行っているグループです。
「Sechie(節会)」https://sechieculture.amebaownd.com/

 

 

-KinoKanoIe通信はオーナー様にお届けしている、暮らしを豊かにするご提案がつまった情報冊子です。

長久手市、尾張旭市や名東区、栄などの様々なショップにも置かせていただいています。

この冊子ご希望の方はお問合せよりご連絡いただけますと、無料でお送りいたします。

 

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