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木製サッシで造るKINOKAの家

2023.06.28

木製サッシで造るKINOKAの家

 

現在、住宅では「アルミサッシ」「樹脂サッシ」が一般的に使用されています。

それぞれ、アルミが窓枠、樹脂が窓枠の建具です。

 

そして「木製サッシ」は、文字通り木が窓枠の建具です。

ここで言う木製サッシは、おばあちゃんの家にあったような昔ながらの木枠窓とは違います。
あれはあれで味わいがありますが、隙間風やガタツキ感が問題です。
そこで、木の風合いはそのままに、断熱性や防露性UPとなって開発されたのが、今回ご紹介する木製サッシです。

 

「戸建て住宅の断熱性能の5~7割は窓で決まる」
と言われるほど、窓をどうするかで家の断熱性能は大きく変わります。

 

では、実際に木製サッシのメリットについてお話しします。

 

 

・断熱性能が高い
木製サッシは、アルミサッシと比べると、断熱性が飛躍的に高くなります。
窓を構成する各部材の熱伝導率を比較すると、

熱伝導率とは、物質の熱の伝わりやすさを表す値です(日本木製サッシ工業会より)

熱伝導率とは、物質の熱の伝わりやすさを表す値です(日本木製サッシ工業会より)

木材は熱伝導率の低さで、熱をより通しにくいことがわかります。
木製サッシは、非常に有効な断熱性をもっています。

 

・結露しない
外気との温度差によって窓に発生するやっかいな結露は、ほこりを吸着し、カビやダニの温床になる上、
ひどい場合は床や壁に染み出し、枠や壁内部、床下の腐食を招きます。
木製サッシは断熱性が高いため、外気温との差が室内に伝わりにくく、アルミサッシのように結露することはありません。

 

・見た目にも温かい空間をつくる
断熱性能を良くするなら、「樹脂サッシでもいいのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、木製サッシには樹脂サッシにはない意匠性があります。

 

木製のもつ温かみと素材感を感じられる木製サッシは、インテリアとの馴染みがいいと思いませんか?
木という自然素材のため、洋風・和風問わず、部屋全体の雰囲気が優しくなります。

 

・大開口窓が可能
アルミサッシ・樹脂サッシは素材の強度の問題で、掃き出し窓などの大きな窓には開口寸法の限界があり、
大手サッシメーカー系ではアルミで幅2.6m、樹脂で幅1.8mまでしか製作できません。

ですが木製サッシは、4mを超える幅の大きな窓でも可能で、かつすべてが壁に引き込まれて大開口を生み出し、すっきり内外をつなげることが可能です。

 

 

木製サッシの特徴をご紹介してきましたが、その良さは伝わりましたでしょうか。
木製サッシは実際に触れてみて、肌でそのぬくもりを感じることで、良さがより実感できるのではないかと思います。

KINOKAの家の造作家具や造作建具との相性も抜群です。

木製サッシを悩まれている方は是非一度、KINOKAの家をご見学ください。

 

皆様のご来場、木の香の家スタッフ一同お待ちしております。

 

 

 

 

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